2012年6月11日月曜日

アニメ clannad as(クラナド アフターストーリ)に付いてお伺いします。

アニメ clannad as(クラナド アフターストーリ)に付いてお伺いします。

最終話でいくつか疑問があります。

1、コレまでのお話は全て朋也の妄想なんでしょうか?

それとも、ロボットが壊れてから、改めて渚と出会ってからの世界が妄想なんでしょうか?



2、改めて渚と出会って抱きしめた時、渚「もう後悔しないでね」そんな台詞を言ったと思います。

何に後悔なんでしょうか?

また、その時、朋也が「後悔するかもしれない」と答えたら、渚は世にも奇妙な物語に出てくるような人の人生を変えられるような力を持った超宇宙的存在か何かのように、朋也に更なる世界の選択をせまるので しょうか?



3、汐が風子に見つかった時、木の下に倒れてますが、朋也と渚からどうやって離れたんでしょうか?

また、どうして風子に分かったんでしょうか?





とにかく分からないことだらけ・・・

まだ映画マトリックスの方が分かりやすい。

何が言いたいのか分かりません。



毎週夜中、眠いのを無理して見たのですから、何とか納得したいんです。

宜しくお願いします。







原作はプレイしてないので、あくまでアニメだけ見た人間として回答させていただきます。

以下はすべて私の意見で、解説等も全く見ていないので、その辺りをご理解ください。



1、コレまでのお話は全て朋也の妄想なんでしょうか?

それとも、ロボットが壊れてから、改めて渚と出会ってからの世界が妄想なんでしょうか?



>コレまでのお話とは、渚が死んでから汐が死ぬまで(17~22話)ということでしょうか?それとも、汐が死ぬまでの全部(1期を含めて渚と出会ってからの物語全て)ということでしょうか?どちらにしろ、妄想ではないと思います。また、改めて渚と出会ってからの世界も妄想ではないと思います。

というのは、ことみが「この世界は一つではない。隠された世界がいくつも・・・」というような台詞を言っていました。単純に分けてしまうと、渚が死ぬ世界と死なない世界というのがあるのではないでしょうか?

渚が死んでから朋也は、汐だけは自分が守るという決心をします。しかし、描かれていた通り、汐の体はだんだんと動かなくなり、最後には死んでしまいました。ここが幻想世界における少女(汐)とリンクしているように思えます。

幻想世界においては、ロボット(朋也)は必死に少女を救おうとしていましたが、少女(汐)はだんだんと動かなくなってしまいます。最後に少女はロボットに向けて「君は元の世界に帰るべき」という趣旨の事を言ったと思いますが、これが意味するのは、汐が朋也に「この世界ではなく、お母さんのいる世界に」と伝えたかったということではないでしょうか?

それによって、坂の上で朋也は渚に再び出会うことになる・・・・・ということかな?











2、改めて渚と出会って抱きしめた時、渚「もう後悔しないでね」そんな台詞を言ったと思います。

何に後悔なんでしょうか?



>何に後悔かと言えば、「渚に出会ったこと」だと思います。朋也は渚が死んでから、自分が渚と出会わなければ渚が死ぬことはなかったとずっと考えています。









3、汐が風子に見つかった時、木の下に倒れてますが、朋也と渚からどうやって離れたんでしょうか?

また、どうして風子に分かったんでしょうか?



>汐は渚が死んでしまった世界の中で、たびたび一人で病院に出かけていました。杏が汐の性格について「お母さんより積極的」と言っていますから、一人でどこかに行ってしまうわんぱくな所があるのでは?木陰は汐のお気に入りの場所なのでしょうか・・・。

そして、たびたび病院に出かけていた際、汐は風子に会っています。世界が別のものだとしても、先に述べた通り、それらは決して妄想ではないので、その経験が最終回における風子とリンクしているのだと思います。

また、汐は風子に病院のある場所が好きと言っていますが、これは逆にお母さんのいる世界で自分が好きな場所だから?

あと、風子は作中でもかなり特殊なキャラとして描かれているので、多少のぶっとんだ能力は許されるのかも(笑)







自分なりにかなり核心をついているのでは?と思うところもあれば、汐がどうして病院が好きなのか等、全くの推測であるものも多々ありますが、私の意見を聞いてもらうつもりで回答しました。

ちなみに、僕は来年度から新生活で、念願の原作もプレイするつもりです。








1、全部妄想ということはないとおもいます。

ただ、CLANNADがAirやkanonの集大成であるという性格から考えて、「夢」が大きなポイントになることは否定できないところではあります。もしかしたら、本当に朋也の夢だったのかも。



というのは、いわゆる幻想世界というところは、なにもかもが終わってしまった世界、すなわち現実でいうところの時間軸のない世界です。渚が5歳で死にかけた時に連れて行かれた、あの「木」は、町の「神木」ではないかと思うんです。神木は現世(うつしよ、現実の物質的な世界)と常世(とこよ、あの世もしくは理想郷)の堺だと言われており、常世はその名の通り常に一定の世界、変わらない世界を表しています。



この見解に従うと、「夢」と非常に性質が似ている気がしてきます。夢の中は時間軸が存在しないか、現実のそれを全く無視しています。実際夢を見ているのは20分程度と言われていますが、夢の中では何時間・何日と経つことはよくあることです。



このことより、幻想世界がじつは夢の世界につながるんじゃないかといえるわけです。

もっとも、夢といっても単なる妄想ではなく、夢を見ることで現実世界から飛び出して、別の世界へ渡ることができたということです。



2、「後悔しないで」というのは、そのまんま渚と出会ったことを、ということだと思います。わたしとしては、あのシーンは最後に渚と出会う未来を選択するためのものだと思います。



3、何で離れたのかは正直謎です(笑)でもかってに病院に行ってしまうシーンがあったからそんなに違和感ないと思います。

そして、なぜ病院に一人で行ったかというと、あの場所が幻想世界との境界線だからです。神木は、町の神様に会える場所で、神様はいわば住人達の親にあたります。ちょっと離れたとこに住んでるお母さんに会いに行く。そんなノリじゃないかなあと思います。

その辺の考察サイトを適当にまわると、汐と幻想世界の少女が同一人物であることがわかります。最後に少女が世界と同化(?)してしまうので、最後の汐が少女と同一人物かは不明ですが。ただ、同一でなくとも、渚のように町とつながったと考えることはできます。

そして、風子は渚が死んだ世界では汐のにおいを記憶していますから、わかったのかもしれないです。

風子もまた、夢を見ることで人々の意識に入り込むことができますから、こういうことがあってもいいのかなあと思います。



もう一つの見解として、においというのが少女の気配であるとしたら、少なくとも目覚める前に渚と過ごしたことはあるはずなので、渚とつながっている少女のにおいを記憶していて、それをかぎ取ったのかもしれません。



正直非常にわかりづらいことになってしまいました。ここでまとめるのは私の文章能力ではできませんが、少しでも参考になればいいなあと思います。

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